「もしも人生に期限があるとしたら」。15名に聞いてみました。
私事ですが、昨年秋ごろから病と向き合う時間を過ごしていました。入退院を重ねる日々もありましたが、幸運なことに体調も戻り、こうして春を迎えることができています。そんな日々のなかで「健康であることは、それだけでなんと素晴らしいことか」と感じました。
健康の大切さを感じるとともに、普段はなかなか意識することのない「命のタイムリミット」を考えさせられた時期でもありました。闘病生活を経て、人生観が180度変わったと言っても過言ではありません。
といっても、若い方にとっては、自分の人生に期限があるなんて考えたこともないかもしれませんね。
ご自身の人生観をゆっくり考えていただく機会になれば、と思い、今年の初め、サロンブーケの会員・元会員の皆様にこんな質問をいたしました。
「もし人生が残り5年、あるいは10年だとしたら?」
今回のブログでは、皆様から寄せられた回答を、「周りに感謝し、何か残したい」「ずっとやってみたかったことに挑戦したい」「いつも通りの生活をしたい」の大きく3つに分けてご紹介します。
誰かのために、遺したい
「もし人生が残り5年だとしたら?」という質問への回答で多かったのは、自分のこと以上に「誰か」を想う温かな言葉です。
人生があと5年だと、子供2人の成長を見届けることが出来ず辛いですが……。家族の為にも、自分の為にも良い思い出になる事をしたいと思います。
仕事などはせずに、子供達と一緒に遊び、季節の行事を楽しんだり、近場を散歩したりしたいです。
春はお花見、夏はプール、秋は紅葉、冬は温泉など…… 季節感を感じる事を取り入れて、家族で楽しみたいですね。
(30代女性・既婚)
遠くに住んでいる友達や、会いたいけどまだ会えていない人に会いに行きます!
(40代男性・既婚)
次世代へのバトンをひとまとめにして残す(それが親族なのか他人なのかは自然任せ)。
具体的には
・価値があると思う本の整理、読む順番、タイミング。
・経験をまとめたノートづくり。
・昭和10年〜20年代に祖父が撮り溜めた写真。
(40代男性・独身)
このご縁を大切な人に伝えて、ご縁にあわせる。
(50代女性・既婚)
ありがとうと感謝を伝えるパーティをしたいです!
(50代女性・既婚)
なかなか思いつかないですね。実際に余命が分かったとしても、最期に何かやろうとは思わなくて、穏やかにその日まで過ごしたいと思いそうです。
ボランティア活動や介助など、人の為になるような事をしたら少し役に立ったかな?と最期に思えるのでは、と思います。
(60代男性・既婚)
最期の5年間、1年に1回海外旅行に行きたいです、できれば子供達と。
(60代女性・既婚)
家族で国内旅行。いろいろな場所で、美味し物を食べ歩きってところかな。
(70代男性・既婚)
また、10年間生きられるなら、家族と一緒に旅行に行きたいと答える方も増えました。
10年あったら、家事に支障がない程度に少し仕事もして、子育てをしたり、季節の行事を楽しんだり、あとは家族旅行、と心穏やかに過ごしたいですね!
(30代女性・既婚)
家族とどこかへ旅行に行ったりして、家族との時間を過ごします。 あと、新婚旅行で行ったバリ島へもう一度行きます。
(40代男性・既婚)
子供や孫と、カナダ・イギリスへ旅行に行きたい。
(50代女性・既婚)
感謝を伝えたり、自分が大切にしてきたものを誰かに託したり。
自分という存在を誰かの記憶の中に遺していきたい。そんな人との繋がりを愛おしむ声が印象的でした。
「役割」を脱ぎ捨てて、自分を生きてみたい
ご自身の一度きりの人生。残された時間のなかで、ずっとやってみたかったことに挑戦したいという声もたくさん集まりました。
海外に住んでみたいです!
英会話に10年以上通っていて、先生もメンバーも楽しく有意義な趣味だと思っていますが、スキルアップには居住するのが1番だと思うので、思い切って海外生活をしてみたいです。
(50代女性・既婚)
幼稚園に入る前からKAWAI音楽教室に通ってずっとピアノを習っていまして。中高一貫校に通い始めてからは勉強が忙しく、ピアノの練習にかける時間を取るのが難しくなってしまい、教室に通うのを仕方なく辞めてしまました。
もし家事や仕事に支障が出ない範囲で時間を使えるなら、 もう一度ピアノを本格的に習いたいかなと思います。
その為には、防音設備がしっかりしているマンションに引っ越さないといけませんね(苦笑)
(40代女性・既婚)
海外の友人を作り、お互いの国の文化を学んだり体験したいです。
また、着付けを学び、着物で観劇や食事会に行きたいです。
(50代女性・既婚)
10年ゆっくり、ゆったり暮らせる家を建てる。
(50代女性・既婚)
もしこのご縁をいただいてなかったら……
一人旅、美味しいもの、好きなもの食べたいものを食べる。全国の美味しいものを食べに行く。
透き通ったきれいな海の近くでハンモックに揺られながら、1日を過ごす。
(50代女性・既婚)
今の家を片付けて、今とは違う土地(例えば他県)で暮らしてみたいです。
(60代女性・既婚)
・小学2年の初恋から今までに好きになった人・愛した人が今どうしているのか……透明人間になって、しあわせに暮らしている事を自分の目で確認したい。
・飛鳥IIや飛鳥IIIなどの豪華客船に乗って1年間くらいかけて世界中を旅してみたい。
・自分の口から流暢な英語が話せるようになって世界中の人とくだらない話をしたい。
(60代男性・既婚)
私の持っている技術を活かした仕事を続けたいです。もしあと10年夫婦ともに元気でいられることが分かっているなら、フランスに行って、最後に縫製の仕事をしてみたいです。友達がフランスでお仕事をやってみたいとのこと。彼女が拠点を持ったらそちらに居座りたいです。
(70代女性・既婚)
特に、期限が5年から10年へと変わったときの回答の変化が印象的でした。
5年という短い年月では周りを気遣っていた方の心に、自分自身の人生を全うしたいという情熱に火がつくようです。
他の方の回答を見て、チャレンジしてみたかったことを思い出した方もいらっしゃるかもしれません。
いつも通り過ごしたい
そして、時間の長さにかかわらず、あえて「今のままがいい」と答えてくださった方の回答もご紹介します。
答えになっていないかもしれませんが、割と今に満足しているので、やりたいことが特に思いつかないです。
強いて言えば、美味しいものを食べたいです。
(33歳男性・独身)
それなりに自分の時間も持てていて、適度にやりたいこと、行きたい場所にも行けていまして。私自身、昔から欲がないこともあり、 今の時点でやり残したと感じている事がないかもしれません。
(40代女性・既婚)
何にも考えず、自然が豊かな所でゆっくり静かに過ごしたい。
(40代男性・独身)
家族で触れ合う時間を増やし、お寺に向かって善をする。
多くの人をご縁にあわせ、 共に善に向かい、苦楽、喜びを共にわかちあう。
(50代女性・既婚)
自分で栽培した野菜で、毎日料理を作りたいです。
(50代女性・既婚)
・普段と変わらない普通を楽しむ
・神社氏神様への参拝
・その時その時、ご縁があった人と場所との時間を楽しむ
(40代男性・独身)
特に今迄と変わった事をやり始めるのでは無く、家族と自分に関わってくれている人達に迷惑を掛けず共に楽しむ日々を送ります。
(60代女性・既婚)
特別なところへ行かなくても、何か大きなことをしなくても、すでに幸せの中にいる。そんな「足るを知る」というような、幸せの形を教えていただいたようです。
結び:あなたは今日、誰と、どう生きますか?
15通りの「幸せの正解」。これらはどれが良いというわけではなく、一人ひとり納得して選ぶことが大切かと思います。
命のタイムリミットを意識してみることは、今の自分が本当に大切にしたいものを、再確認するための時間になったのではないでしょうか。
たまには立ち止まって、ご自身の人生観を、ゆっくり、静かに見つめてみる。
そんな時間が、皆さまの今日という日を、より愛おしいものに変えてくれることを願っています。
余談ですが・・・
6月30日は、夏越しの祓いですね❣
今年も早いものでもう半年が過ぎてしまいました。
2015年10月に買った有名銘柄の株が、11年以上の年数がかかりましたが、日経平均株価が7万円という高値更新中の影響を受けて当初の2倍位に上がったので、思い切って半分現金化を検討した次第です。
今年になって、普通預金口座も不要になったものは、口座整理をしました。
株も持ち続けるだけでなく、口座整理をと考えて今回は動かそうと思ったのは、終活を少し意識しての事ですね・・・
昨年の今頃の私だったら考えもしない事でしたから、闘病生活を経験して人生観は、確実に変わったという事です。
人生が後5年だったらというのは、今の私なら計画が立てやすいのですが、10年あったら急いで身の回りの整理しようとは思わないですね。
10年の間に円高になったら海外旅行にも行ってみたいですね・・・ヨーロッパの旅をまだしたことが無いので一度くらい経験をしてみたいです。
宝石のように奇麗なスイーツや街並み、カフェなどを回ってそれらを堪能したり異文化に触れたり芸術鑑賞も楽しそうです。
スイス、イギリス、イタリア、ドイツ、フランスなどヨーロッパ旅行の王道を体験してみたいですね・・・
それには、体力気力も必要です。
もし、行くと決めたらそれに向けての体力作りを一ヶ月位かけてしたりして忙しくなりますね!
そんな楽しみを考えて毎日を過ごせたら残りの人生も頑張れそうな気がします。
投稿者プロフィール

- 結婚カウンセラー・仲人
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25年前に仲人業を始めてから、述べ150組様以上のご成婚に携わってきました。
仲人となる前は、事務職や営業職、カウンセラーなど、さまざまな職種に就いておりました。大変なこともありましたが、人間関係について多くの学びがありました。振り返ってみると、観察力を磨く良い機会であったと、懐かしく思い出します。これまでの経験はすべて、仲人となるためのステップだったと感じています。
これまでのお仕事で出会った方との繋がりがきっかけで、今に至っていますので、大切なご縁に日々、感謝して、仲人の仕事に、役立てていきたいと思ってます。
皆様からのお話で、刺激を受けて自分も成長している気がして、日々、勉強だなぁと感じています。
「人間は、死ぬまで勉強なのだ」と考えておりますので、このまま全うできたら最高の人生になりそうです。これからも、息の長い仲人でありたいと思っています。
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